ミシシッピニオイガメの餌|旅行の時や留守にする時の注意点

ミシシッピニオイガメ カブトニオイガメ

小型で室内での水槽飼育もしやすいミシシッピニオイガメ

今回はミシシッピニオイガメの餌と飼い主さんが旅行等で家を留守にする時の対処法を解説して行きます。

  • ミシシッピニオイガメにお勧めの人工餌
  • ミシシッピニオイガメにお勧めの生き餌
  • ミシシッピニオイガメにお勧めのその他の餌
  • 旅行時の餌やりと対処法

ミシシッピニオイガメにお勧めの人工餌

飼育中のミシシッピニオイガメがベビーサイズや幼体(甲長2~5㎝)前後の個体の場合は

  • キョーリン カメプロス沈下性(小ペレット)
  • コメット ニオイガメの主食(小型用)

などの沈むタイプのニオイガメ用の餌がお勧めです。

その他に浮上性飼料として

  • テトラ レプトミン ベビー
  • テトラ レプトミンスーパー
  • キョーリン カメプロス(小スティック)
  • キョーリン ひかりクレストタートル

なども使用できます。

飼育開始当初は沈むタイプの餌の方がミシシッピニオイガメが餌を探し易いですが水深が比較的浅いセッティング(水深5㎝前後)では浮上性の餌も使用できます。

人工餌のメリット

人工餌は殆どのミシシッピニオイガメが問題なく食べてくれるので主食として使用できます。

保存も容易なので便利に使う事が出来るので活餌や冷凍餌が必要なトカゲ類やヘビ類など他の爬虫類に比べて餌に対しても含めた飼育の容易さから見てもとても魅力的なポイントです。

ニオイガメ専用の人工餌は栄養バランスも良く配合されています。普通に飼育を続けるのであれば人工餌のみでの飼育も問題なく行う事が出来ます。

ミシシッピニオイガメにお勧めの生き餌

ミシシッピニオイガメのベビーや幼体にお勧めの生き餌(活餌)は金魚やメダカ、熱帯魚を飼育していると水槽の中に発生してくる巻貝類(サカマキガイやモノアラガイ等)です。

これらの貝類は主に水草などに卵や稚貝が付着し水槽内に混入する事で増えてきます。その貝類をミシシッピニオイガメのベビーや幼体は好んで食べます。

自然下でもこれらの貝類はミシシッピニオイガメが好んで食べている為、与えると喜んで食べる姿が観察出来ると思います。

金魚やメダカ、熱帯魚や水草水槽を所有されている方で巻貝の発生にお困りの方はミシシッピニオイガメに与えて見ては如何でしょうか?

その他には観賞用巻貝として販売されているレッドラムズホーンもミシシッピニオイガメのベビーや幼体が好んで食べる巻貝です。

レッドラムズホーンを購入しプラケース等で飼育すると(レッドラムズホーンの餌はニオイガメの餌でOK)壁面などにゼリー状の卵を産んで結構簡単に増やす事も出来るので増やしながらミシシッピニオイガメのおやつに利用する事も出来ます。

巻貝類以外では小型のスジエビやミナミヌマエビ、カワエビ類もミシシッピニオイガメが好んで食べる生き餌です。飼育水槽が広い環境だとエビ類を上手く捕まえられない場合もありますのでそのような時は少し弱らせて与えても良いでしょう。またフィルターを使用した水槽環境ではミシシッピニオイガメとエビ類の混泳も可能です。

ミシシッピニオイガメとエビ類や小魚との混泳を維持する為には普段からミシシッピニオイガメに人工餌を十分に与えて満腹に近い状態を保つ事と水槽サイズに余裕を持たせた環境を用意すると混泳が長く楽しめます。

(可能であればミシシッピニオイガメの幼体1頭に対して60㎝以上の水槽を用意できると良いです。)

ミシシッピニオイガメにお勧めのその他の餌

初めてミシシッピニオイガメを飼う方で人工餌を食べない時に試した方が良い餌は冷凍赤虫です。

冷凍赤虫はユスリカという蚊の幼虫を冷凍したものでミシシッピニオイガメのベビーや幼体の餌付けに高い嗜好性を示します。

もしミシシッピニオイガメのベビーや幼体を飼い初めに人工餌を食べない場合は冷凍赤虫を試してみましょう。

餌を食べない原因としては餌の種類の他に水温が低い(25℃以下)の場合や水深がその時の状態に合っていない(深すぎて息継ぎが上手く出来ていない)等も考えられますので改善できる部分を見直してみましょう。

また大人のミシシッピニオイガメで餌喰いが悪い時には小さいザリガニやミミズ等を与えると反応が変わる場合もあります。ただ甲長10㎝を超えた位になりますと成長期をある程度過ぎた年齢にもなりますので常に沢山の餌を必要としなくても大丈夫な場合も多いです。

10㎝を超えたサイズのミシシッピニオイガメは太りすぎに注意を払う必要がありますので餌の与えすぎにもご注意下さい。

旅行時の餌やりと対処法

ミシシッピニオイガメが幼体(甲長5㎝以下)の場合

ミシシッピニオイガメは爬虫類の仲間です。犬や猫、ハムスターのような哺乳類と異なり毎日必ずご飯を食べなくても大丈夫な生き物です。

普段はから十分に餌を食べている健康的な個体であれば旅行で2~3日前後、自宅を留守にされても基本的には餌は与えなくても大丈夫です。

幼体時(甲長5㎝以下)で絶食に耐えられる期間は約5日前後が目安です。

それ以上自宅を留守にされる場合はカメを預かって貰える知人や最寄りのペットショップ、獣医さんに相談をしてみましょう。

もし預かって貰うのが難しい場合は便利な観賞魚用のフードタイマーをセットしておくと良いです。

観賞魚用フードタイマーは毎日定刻に餌を自動で与えてくれる便利な機械です。

回転式の給餌方法の為フードタイマーにニオイガメ用の人工餌を入れてセットが出来るのでとても便利です。

フードタイマーを使用すれば1週間以上の旅行も出来ますので長期間の旅行の際は是非ご活用ください。

フードタイマーを使用の際は必ず旅行で家を空ける前に試運転を行い運転状況と餌の量が適切かの確認を行ってください。飼い主さん不在の状況で餌の与え過ぎによる水質悪化等のトラブルも事前に回避出来るようにしておきましょう。

ミシシッピニオイガメが成体(甲長10㎝前後)の場合

このサイズのミシシッピニオイガメは体力もあり1週間前後までの絶食には十分耐えられる個体が殆どです。

成体のミシシッピニオイガメにとって適度な空腹は健康上にもプラスに作用します。

旅行の時以外でも生後3歳以上甲長10㎝以上に成長した個体は週に1~2日程の絶食の日を設けた方がより長生きしてくれる可能性へと繋がりますのでライフステージに合わせた付き合い方をしましょう。

それでも家のミシシッピニオイガメが心配な方はフードタイマーの設置を行ってからの旅行を行って頂ければ気兼ねなくリフレッシュに行けると思いますので宜しくお願い致します。