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ウーパールーパーを飼いたい!エサは何を食べるの?
ウーパールーパーはとても愛くるしい容姿からペットとして人気の高い両生類です。
基本的な飼育環境は金魚など魚が飼育できるセットがあれば飼う事が出来ます。
今回はそんなウーパールーパーの飼い方と魅力をご紹介させて頂きます。
- ウーパールーパーのエサは?
- ウーパールーパーの飼育容器は?
- ウーパールーパーの飼育に必要なものは?
- ウーパールーパーのメンテナンス 水換えは?
- ウーパールーパーの品種は?大きさは?
- ウーパールーパーの寿命は?
1.ウーパールーパーのエサは?
ウーパールーパーのエサは専用の人工飼料が便利です。
ウーパールーパーの大きさに合わせてエサのサイズを選んであげましょう。
入手したウーパールーパーの大きさにより人工飼料が食べられない場合もありますのでそのような小さな個体には冷凍赤虫がお勧めです。
- ウーパールーパー(5㎝未満の個体) 冷凍赤虫
- ウーパールーパー(5㎝~10㎝の個体) 人工飼料 小粒
- ウーパールーパー(10㎝以上の個体) 人工飼料 大粒
エサを与える量と頻度ですが
- ウーパールーパー(5㎝未満の個体) 毎日~1日毎
- ウーパールーパー(5㎝~10㎝の個体) 1日~2日毎
- ウーパールーパー(10㎝以上の個体)3~7日毎
上記を目安に与えて下さい。
エサの量ですがお腹が軽く膨らむ程度で大丈夫です。
沢山エサを与えすぎると消化不良を起こし転覆したりする場合がありますので与え過ぎにはくれぐれもご注意下さい。
2.ウーパールーパーの飼育容器は?
ウーパールーパーの飼育容器は観賞がしやすい水槽がお勧めです。
プラスチックやガラス製の水槽を用意しましょう。
水槽の大きさですがウーパールーパーの成体サイズを考慮して30㎝以上の水槽がお勧めです。
水槽の水量が多いほど水質の維持がし易くなりますので水槽サイズは余裕を持って選びましょう。
- ウーパールーパーの飼育容器 ガラス水槽 30㎝以上がお勧め
3.ウーパールーパーの飼育に必要な物
ウーパールーパーの飼育に必要な物は水質を維持するためのろ過装置(フィルター)です。
ウーパールーパーは水中で一生を過ごします。
飼育水には水道水を使用しますが水道水には塩素を始め様々な添加物が含まれていますのでこれらを中和する中和剤が必要です。
また水の汚れには敏感で水質が悪くなるとウーパールーパーの健康状態も悪くなります。
その為にろ過装置(フィルター)をセットし水質が悪くならないように飼育水を循環させる必要があるわけですね!
ろ過装置(フィルター)は金魚や熱帯魚用に販売されている物で大丈夫です。
外掛け式や水中に入れて使用するタイプの物などがありますのでお好みで選んでください。
ウーパールーパーの適温は15℃~26℃前後です。
26℃以上の高水温が続くようだと体調を崩す場合があるので注意が必要です。
その他に必要な物は夏場の温度上昇対策の冷却用ファンや観賞しやすいようにLEDライト、水温を確認する為の水温計、水槽内のレイアウト用の水草やシェルターなどがあげられます。
- ガラス水槽(30㎝以上がお勧め)
- 中和剤 観賞魚用のカルキ抜き
- ろ過装置(フィルター)外掛け式 水中フィルター等をお好みで
- 冷却用ファン(夏場に使用)
- 水温計 適温15℃~26℃
- LEDライト
- レイアウト用水草 シェルター等
上記のアイテムを用意してウーパールーパーとの暮らしを楽しんでください!
4.ウーパールーパーのメンテナンス 水換えは?
ウーパールーパーの飼育を始めると後々必要になる行為が水換えです。
ろ過装置(フィルター)を使用していても飼育水は徐々に汚れていきます。
ウーパールーパーのふさふさのエラは水の汚れに敏感です。
調子が悪い時はエラも萎んできてしまいますので要注意です。
具体的には1~2週間に一度水槽の飼育水を1/2~1/3程捨てて新しい水を足すかたちで水換えを行うと良いでしょう。
またウーパールーパーをはじめ水生生物の飼育環境は突然飼育水が濁ったり悪化したりする場合があります。
原因は温度の上下の変化や餌の与えすぎ、食べ残しやろ過装置(フィルター)内部の生物バクテリアの働き等様々な原因で水質が変化したりします。
ウーパールーパーの調子が優れない時(餌を殆ど食べない 身体が浮いている)等、体調不良のサインが見られる時は水質悪化が影響している可能性が高いのでそのようなときは必要に応じて水換えを実施してあげて下さい。
また水換え時には水道水に中和剤を入れるのをお忘れなく!
水換え前と水換え後で水温変化が起きないように新しいお水の水温も水槽内の温度と変化が出ないように気を付けてあげて下さいね!
5.ウーパールーパーの品種は?大きさは?
ウーパールーパーは品種改良が進み様々なカラーバリエーションがあります。
好みに合わせて色柄が選べるので見ていてとても楽しいです。
代表的な品種は以下の通りです。
- リューシスティック (黒目で白い体色)
- アルビノ (赤目で白い体色)
- ゴールデン (赤目で黄色い体色)
- マーブル (灰色で斑体色 野生の体色に近い)
- ブラック (黒~紺色に近い体色)
一番人気があるリューシスティックがウーパールーパーの代表的なカラーパターンとなります。
その他にもブリンドルと呼ばれる部分的に模様の異なるパターンや先天的に体の短い個体をウパルパと呼んだり様々な変異が見られます。
ウーパールーパーは成体になると約20㎝前後に成長します。
生後約1年~2年程で成体サイズまで成長しますのでじっくりと育てましょう。
6.ウーパールーパーの寿命は?
ウーパールーパーの寿命は約7~10年前後が平均寿命とされています。
安定した水質と温度変化の少ない良好な飼育環境では25年程生存した記録もありますので長生き出来るような飼育設備を用意して最後まで大切に飼育してあげて頂けると幸いです。
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